服務指導・生活指導のご担当者様へ

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いつの頃からか若者を中心に価値観が変化しています。

昔は、従業員の常識的判断に任せていたものが明確な指針を示さないと予期せぬ方向に走ってしまうことがあるのではないでしょうか。

髪の色だけでなくネイル、アクセサリーなど装飾品も同じようなことが起きています。

ベテラン社員が眉をひそめるような服や髪の色が若者にとって「みだしなみの範疇」だったりすることもあります。
ナチュラル株式会社は、オーダーメイドウィッグかつらを得意とするメーカーです。

今回、人工毛ではなく、リアルな人毛100%の毛染めした毛髪を用意しました。
そのリアルさは検査の際も、対象となる従業員様や学生様に納得していただけるものと思います。

この商品の類似で美容師さん用のヘアカラーサンプル毛がありますが、あれは、プロがヘアカラーを見るためのもので、人工毛(ナイロン毛)で作られています。ナイロン毛なので、ありえないくらい直毛でピカピカ光るので髪の毛のプロでもない普通の人には、髪色を比べるには難しいのです。

コストがかかっても、人毛でなければ、人の頭と見比べて色差を明るいとか暗いとか、簡単に判断できなければだめなのです。指導する人間も指導されるほうも双方は事実を受けいれて納得しなければ、この製品の意味がないのです。

現代は、コンプライアンスや管理責任に対して企業に厳しい世間の目が向けられています。
社員の服装や身だしなみは、企業イメージを左右しかねません。

銀行の窓口では対応した女性行員の髪色やネイルを見たお客様から、苦情の電話が入ったり、歯科医院の衛生師さんの髪色について、患者さんから不潔な髪だと医師に直接指摘があったり、スポーツクラブの男性トレーナーの髪色のことで、お客様からふざけて見えると言われたり・・・企業様では人事総務の教育係が毎年服務指導で新入社員の教育に苦慮しているなどなど。

学校関係ではなおさらで、人生で一番、自我の目覚めで自己主の強い年代の学生さん生徒さんに、社会のルールをしつける立場の先生方のご苦労をよく聞きます。

「カレーレベルスケール」で、普段の身だしなみの範疇の髪色基準をハッキリと設けることで、社員の意識を高め企業イメージの向上・学生生徒指導にお役立てください。

ヘアカラー・服務規程・髪色検査・頭髪検査・カラーレベルスケール