就活にはどんな髪色がいいの?
男性はともかく女性の場合には、髪色明るいままでいいよね?とか・・どうしようかって悩んでいる人もいらっしゃると思います。
髪色って表情を明るくしますけど、そこは就職面接、お年を召した面接官から「髪の毛、明るすぎでない?」ってな悪印象をもたれるのも避けたいもの。
じゃあどうしたらいいの?
基本はナチュラルブラック色でいけば無難なんですけど、長く髪の毛を染めているのに慣れていると、それって抵抗がありますよね。
実は髪の毛の色の基準を決めている企業って意外と多いのです。銀行、航空会社、デパート、病院、販売・サービス業などなど・・
ということは、受けたい企業の髪色レベルを調べるかせめて受ける業種でよく採用されている髪色レベルに合わせて髪色を失敗しないようにしたいもの。
一番簡単なのは、受かりたい企業の女性社員さんたちが、どんな髪色をしているかを見学にいくと一目瞭然。
でもそんな余裕のない方に、業種ごとに、こっそりと髪色の基本的な考え方をお教えしましょう。
◆銀行系
5#色や6#色目が良いでしょう。
お堅いお仕事ということで、お客様からも厳しい目が注がれている業種です。
暗ければ良いというものでもないかと思いますが、落ち着いたお色目を社内基準にしている銀行が多いようです。
航空会社もこのような落ち着いたお色目を基準にされているようです。
◆ホテルや病院
7色程度のお色目を設定されているところが多いようです。
派手な印象は避けながらも明るい雰囲気が必要ということでしょう。
◆デパートや販売サービス業
8色程度のお色目を設定されているところが多いようです。
接客業には明るさも求められるため、このあたりのお色目が多いです。
基本的に5#色から8#色の間に日本人の大半の髪色が入ってきます。
この色から逸脱しないほうが良いかと思います。
当社のオーダーメイドかつらやヘアピースもほとんどがこの色の範囲内で売れてますし、これより明るい色目はたまにしか注文はありません。
あくまでこの色目が基準ということは、「明るくてもこの色なんだよ」「これが限界だからね」という企業の意思表示であり「この明るさの色が良いのだよ」ということではないことを認識しておきましょう。
◆遊技場テーマパークなど
10#色やもう少し明るい色目を基準色にされることが多いようです。
金髪は避けたいというような感じなのかなと思います。
◆髪色だけでなく総合的に評価されます。
このほかにメイクなどの色使いなども総合評価になっていくかと思います。全体の身だしなみに注意しながら、自分をしっかりと理解していただくように努力しましょう。
◆就活中のお客様からのお悩みとお答え
ナチュラル株式会社の直営美容室にご来店されたお客様からお悩みをお聞きしました。
現在就活中で、TV局を受験するとのこと。
暗めの茶髪にしたいけど、受験するのに黒髪がいいのかどうか・・とお悩みでした。
そこで、わたくしの知り合いの福岡のTV局の面接試験担当者に聞いてみました。
「それは受験者の考え方次第ではありますけど・・・」と言葉を濁しながらも・・・
総合職の受験なら「そんな髪の色で営業に行くのですか?」と思う試験菅もいますよ。とのこと。
「やはり黒髪が無難なのか」と思いながら・・・
「実は、アナウンサー志望なんですけど」とお話ししたら・・・
「あっそれはダメですよ。アナウンサーなら確実に黒が良いです」
「茶髪だったら、何考えてんだ、この受験者」ってなことになるそうです。
お客様には、ナチュラルブラックをおススメしました。
当社のカラーレベルスケールを利用されている企業様は、企業様ごとに色の明るさの基準を設けられています。
業種によってその基準はさまざまです。
お堅い職業の場合は暗めの色を基準のされている場合が多いです。
逆に明るいお色目を基準にされているのはサービス業が多いです。
どちらもナチュラルブラックでないとダメ・・みたいなことではなく、茶髪の色目をどの程度まで許容範囲にするかという理由でナチュラル株式会社のカラーレベルスケールを購入されているようです。