自分の髪を一度染めると黒色には戻りにくい
自分の髪を染めている方はとても多いですね。
例えば就職が決まってその企業で、髪色を染めることが禁止されていたとします。
その場合に、茶髪だった髪をブラック色に美容室などで染めることになると思います。
もちろん美容室などでプロに毛染めをしてもらうときちんとナチュラルブラック色に髪が染まります。
ですが、時間の経過とともに黒髪の下にあった茶髪の色目が出てきます。
これはどうしようもないので、再度ナチュラルブラック色に毛染めをする必要が出てきます。
髪の色を表面からコーティングする毛染め(ヘアマニキュア)は、簡単に色落ちしますが・・・
髪の毛の中までしっかりと毛染めをしてしまう(ブリーチとカラーを同時にする)と、なかなかその色は落ちません。その分髪は傷みますが・・・
そのようなことも考えながら毛染めをする場合には、どのような方法の毛染めが良いのか決めていきましょう。
髪の色の褪色ってわかりますか?
髪の色が色あせるってことです。
毛染めしていないロングの髪の女性の髪がわかりやすのですが、毛先を髪の根本にもってきてください。
すると毛先は、色が茶色くなっていると思います。
ですので根本の黒髪と毛先の髪の色目がずいぶん違うことにビックリされることでしょう。
これは、根元のキューティクルの層が8枚くらいあるのに対して、ロングの毛先になるとキューティクルが0枚~2枚~3枚に減っているからです。
毛染めをした髪も同じように褪色してきます。
つまり最初は、希望のお色目に毛染めをしたとしてもその色がだんだん色あせてくるのです。
明るめの色では特にその傾向が早いようです。
ですので、最初は、髪色の基準に適合したとしても日数が経過するとだんだん明るくなってしまっているということになります。
髪色の明るさが決まっている場合には、適時、その髪色に合っているか髪色基準スケールで計ることが大切ですね。